知ってる様で知らない表示の話。。。。

今回は、食品表示の話をしてみたいと思います。 ここ最近、食品の偽装なんてニュースもよく見かけてしまう世の中なんですが、もしある商品について、あなたが勝手にそのものだと思い込んでいるだけで、中に違うものが含まれていたらどう思いますか?? これに関しては、食品偽装ではなく、消費者の思考停止、もしくは勝手な思い込みからくる決めつけ、または、単なる知識不足なのだろうと思います。 という事で、今回は食品の表示について書いてみます。   皆さんはJAS法はご存知ですか?? 正式には「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」といいます。 この法律は、飲食料品等が一定の品質や特別な生産方法で作られていることを保証する「JAS規格制度(任意の制度)」と、原材料、原産地など品質に関する一定の表示を義務付ける「品質表示基準制度」からなっています。 この法律で定められたルールにしたがって、皆さんの身の回りの食品などにJASマークや原産地などの表示が付いているんですね。JASと言っても、規格の種類も様々あり、一般JAS,、有機JAS、特定JAS、生産情報公表JAS、流通JASなどがあります。 人によっては、有機JASなんかはよく見かける規格なのかも知れませんね。 さてこのように、きちんと規格や基本的指針となる法律のもとに表示義務は決められているんです。 ただ、意外な落とし穴も沢山あります。例えば、蕎を例にして話を進めますね。 生麺と乾麺では表示義務が異なり、 生めんについては、不当景品類及び不当表示防止法に基づく「生めん類の表示に関する公正競争規約」が定められており、その中で「そば粉30%以上」の製品について「そば」との表示が認められている。 つまり、そば粉が30%以上入っていたら蕎麦と表示していいですよとなってます。 では乾麺はと言うと、まずは参考にした事項をみてみてください。 (義務表示事項) 第3条第2項 干しそばにあっては、製造業者等がその容器又は包装に表示すべき事項は、加工食品品質表示基準第3条第1項及び第6項並びに前項に規定するもののほか、そば粉の配合割合とする。ただし、そば粉の配合割合が30%以上である場合は、この限りでない。 (表示の方法) 第4条 名称、原材料名、そば粉の配合割合及び内容量の表示に際しては、製造業者等は、次の各号に規定するところによらなければならない。 (3) そば粉の配合割合 実配合割合を上回らない数値により「2割」、「20%」等と記載すること。ただし、そば粉の配合割合が10%未満のものにあっては、「1割未満」、「10%未満」等と記載すること。 意味分かりました?? 分かりやすくいうと、乾麺の蕎麦はそば粉の配合割合が30%未満であれば、必ずその配合割合を書くこと。しかし、そば粉が30%以上あれば、配合割合は書いても書かなくてもよいということ。 結局、そば粉含有量が10%未満の製品であっても、そば粉を使っていれば、それは「そば」と表示出来ることになります(ただし、そば粉の配合表示は義務)。また、そば粉が30%以上あれば、その配合割合の表示はしなくてもいいみたいですね・・・・。 意外に身近にこんな事ってあるんですよ。。。 体の為にそばを食べる人が居たりしますが、実はそれは蕎麦風味の小麦粉だったなんて・・・・・と、ならないように少しだけでもこういうことを知ると為になるかもしれませんよ?? 数字(値段)って正直なんです。ただ知らないと誤摩化されてしまうのも数字。 安物買いの〜なんてならない為には少し考えて安いなりの理由がそこにはあるんだと理解して欲しいと思います。 安さを求められれば、原価を押さえる為に企業も蕎麦の分量を減らすだろうし・・・・・というのは当たり前の事ですよね(そば粉と、小麦粉の値段を見比べると理解出来るはずです)。コンプライアンス以前の話なのかもしれません。 続きはまた近いうちに、違う角度で書いてみようかな。。。。。 時間のある方は手作りしてみると、いろんな物見えますよ・・・・という事でお試しを。。。。 http://www.geocities.jp/mentukuri/soba/method.htm

熊本産マリオネットメロン入荷。

  やっとメロン類も続々入荷してきてますが、まずはこちらから。 熊本産マリオネットメロン入荷です。 プリンスメロンも最初の方が甘くて美味しいように、こちらも出始めはあまりはずれてない様子です。 3〜4日置いて香りが出てきたタイミングが食べ頃ですよ〜。 価格も比較的お手頃なので、ぜひお試しを。。。。。 因に、メロンの原産は北アフリカや中近東周辺が原産なんだとか。 そして、西から伝わってきたものをメロンと呼び、東から伝わってきたものをウリ(マクワウリなど)と分けて呼んでたんですね。 このように意外と入ってきた方向で、名前が分けてあるものって多いって知ってました??南瓜もそうだし、西瓜もそうなんです。 他にも色々あるので、興味のある方は探してみても面白いかもしれませんよ・・・・・又次回にでも詳しく書いてみますが。。。。。 メロンは加熱を加えるとメロンの香りが抜けるんですね。なので、加熱を加えてメロンの香りが強く残ってる場合は、香料が入ってる可能性が高いんですね。 これも知らない人多いですよね。。。。。ちなみの色も抜けて黒くなります。 当店で販売しているメロンのコンフィチュールも皆さんが想像している味ではないかと思います。アールスメロンのみで作ってますが召し上がられた方は皆さん驚かれていますよ。 お子様連れでいらっしゃる方には、必ず味見して頂いてるのですが(メロンを加熱した状態を知らない方が多いので)、これがほんとのメロンの味なんですねって必ず言われます。。。。。個人的には小さい子に食べさせてあげて欲しいんですね。メロン味って書いてあるのって嘘が多いから・・・・・。確かにメロン風かもしれないけど・・・・ 大人の方にはチョコ代わりにお酒に合うのでぜひお試しを。 このメロンのコンポチュールってめちゃくちゃ原価は高いし、今すぐにも販売やめたいものなのですが(笑)、食育として使って頂けたらなと。 味はもちろんおいしく仕上げてありますが、それよりも、加熱を加えた本当の味のメロンを知って欲しくて・・・・・・。ぜひ不思議な体験してみてください。http://lescles.jp/compoture/mellon.html      

デラウェア今日から入荷。

さて、だんだん季節が変わりフルーツも新しい物が入荷してきていますよ。 デラウェアって当たり前のように種無しと思ってる方も多いとは思いますが、本来は種あるんですよ。 ぶどうには「種あり」と「種なし」がありますよね?消費者に好まれるのは食べやすい種なしぶどうなんですね。なので種なしぶどうを栽培の過程で「ジベレリン」などの植物ホルモンを使用することで種なしにしているんです。 「デラウェア」のほかにも、よく店頭で見かける「種なし巨峰」「種なしピオーネ」などもこのタイプって知ってました?? ジベレリン処理は満開前と満開後の2度行うんです(品種によって時期が異なります)。1度目は種なしにするため、そして2度目は果粒を肥大化させるため。2度目の処理をしないと果粒が成長しないんだそうです。 意外に手間がかかって消費者の元に届いているんですね。。。。。 ただ、ジベレリン処置は完璧ではなく、品種によっては種が少し残ってしまうものや、味がかすかに薄くなってしまうものもあるそうです。種無しと言いつつたまに小さな種があったりしますよね?? とにかく当たり前にあるものも凄く手が掛かっており、知れば知るほど奥が深い気がしますよね。ジベレリン処理については個人的な考えはさておき、 こんなところも消費者の意向が反映されているんですね。。。。。。もちろんこの手間分だけ価格にも反映されてます。 子供達は知ってるのかな。。。。。学校で教えていそうですが・・・・・。 教えてるのかな??

あなたは食べ物を目で食べてはいませんか??続き。。。。。

さて、今回も続きを書いていきますね。 前回、ざっくり食品の色の話をしました。今回は別の角度から少し詳しくしていきたいと思います。 今回は、サーモンを例にしますね。。。。。。 だいぶ昔から養殖サーモンの危険性にはいろんなところでも問題になっていますが、色繫がりという事で、サーモンの「色」について考えてみますね。 ところで、鮭とサーモンって同じだと思います?? 厳密に言うと日本で言う「サケ」と「サーモン」は本当は別物。日本でサケというと元々シロザケだけを指していたが、今サーモンと呼ばれて売られているのはたいていキングサーモンかサーモントラウト(トラウトサーモン)の養殖ものなんですね。 それにしても、サーモンピンクという言葉があるぐらい、サーモンの色ってイメージがあるとは思いますが、実は白身魚って知ってました?? あの色は餌に含まれているアスタキサンチンによるものなんです。 アスタキサンチンとはカロテノイド系の脂溶性色素。エビやカニの赤い色もアスタキサンチンで、自然界ではオキアミやヘマトコッカス藻などに存在しているみたい。鮭の身が赤いのは、オキアミなどをエサにしているかららしい。知ってました?? ただし、養殖物は違うのもあるみたいですね。酷い養殖業者なんかは餌代の節約の為いろんな餌与えてるみたいですよ。 実際、フランスに住んでいる頃にテレビでドキュメンタリー番組を見た事がありますが、やはりいろんな問題があるようです。残留汚染物質や、抗生物質やホルモン剤、ダイオキシンなど。養殖する事による環境破壊など。 どこまで本当か分からないぐらい色んな事があるのは事実。もちろん輸入物も昔と比べて改善されて入ってるんでしょうが、まだまだ不透明です。 個人的には、儲かればいいと思う企業と、安ければいいと思う消費者が作り出した歪みの様な気がしますが・・・・・。 皆さんもいろんな食品を色から見てみて、その先の違う色探してみてはいかがでしょうか??    

あなたは食べ物を目で食べてはいませんか??

皆さんは、果物や野菜やお肉などの生鮮食料品を買うときに、商品の外観、特に「色」は商品を選別する際のかなりの重要度を占めてはいませんか?? 当たり前ですが、変色したり、不思議な色したものを買う人はまず居ませんよね?? という事で、少し食品の色の話をしてみます。 少し前のブログで、卵の黄身の話をしました。あの色は、鶏が体内で合成してあの色を出してるのではなく、餌であるトウモロコシなどに含まれているルテインなどの色素が移行したものなので、餌のなかにある色素の元になるものを抜いてあげたり足してあげると、色はどうにでも出来ると。 意外にビックリだったのは、知らない人が多かった事でした。。。。。これを知らないと、色が濃いだけで味を濃く感じたり錯覚する人もでてくるかも知れませんね。 もちろん、色とは関係なく味が濃い卵もあるのも事実ですが。。。。 最近白い卵黄の卵も出てきてますしね。確かお米が餌だったような・・・・・・もはや、卵黄と呼べませんので何と呼ぶんだろうか。。。。卵白黄かな。。。。と。 冗談はさておき・・・・このように意外と知らない食品の色の話。生産者や商品開発者は、消費者の好む色に合わせて作っている場合もあるんですね。 普段、「この食べ物はこの色」なんて固定概念があると、その色ではない物と対峙した時は脳内で驚きや戸惑いが隠せないはずです。そんなギャップに戸惑う方は、いかに普段食品を目でも食べてるんだと実感するのではないでしょうか??  過去の常識はもはや通用しないのも現実。 続きは次回、いくつか例を出して食品の色について書いてみますね。。。。 それにしても最近、珍しいからってなにもこの色にしなくても・・・ってたまにありますよね・・・・・

よく聞く安心安全の意味とは??

食品の安心安全ってよく聞く言葉ですが、いつも何だかしっくりこないので、ちょっと考えてみますね。。。。。。。 因みに安心とは、気にかかることがなく心が落ち着いていること。また、そのさま。 安全とは、危険がなく安心なこと。傷病などの生命にかかわる心配、物の盗難・破損などの心配のないこと。また、そのさま。 と辞書に書いてあります。 ここからは、個人的な偏見ですからさらっと聞いてください・・・・。 ではこの意味を食べ物に置き換えると、安全とは科学的に見て生産されていく過程に危険がなく安心なこと、また食することで生命の心配がないこと。みたいな感じになるのかと。。。。思います。 安心とは気にかかることがなく、心落ち着かせ食することが出来る。なのかな・・・・。 何だか、安全は科学的に説明出来そうですね。例えば、農薬の基準値があったとします。その基準値が適正な判断のもとに決められて、なおかつ、その基準値範囲内であれば危険がない・・・であれば安全という言葉が使われている気がしますね。。。 では「安心」って何でしょうね??生産者の顔が見えるだけで安心なのでしょうか??また、無農薬有機栽培ですよっていうのは、安心なのでしょうか?? いつも引っかかって考えてしまうのはここなのですが。。。。。 食べ物を扱う人間はこういう事を考えて当然なのですが、一般の方も考えてみてほしい気がします。 「安心」して商品を買う為には、個人個人の安心出来る基準が必要だと思うんです。難しく考える必要はないとは思います。 仮の話ですが・・・何かしらの食品があったとします。その食品から基準値を下回り、健康上何の問題もない量だけれども有害物質が検出されたとしてそれをマスコミが大騒ぎし、全部回収して廃棄するといったニュースが流れたら、皆さんはどう思われますか?? 冷静に自分の判断基準があれば、ここは科学で解決出来る様な気がします。 では次に、基準値について知る必要がありますよね。誰の為に決められた基準値なのか??そしてその基準値は歪曲されてはいないか??ここまで知れば、知らないより安心して買い物出来る気がしますので、少し考えてみてはいかがでしょうか?? つまり、食品の持つリスクとベネフィットを天秤にかけて、ベネフィットが大きければ食べる価値があり、リスクが大きければ食べるのは避けた方がいい。シンプルに考えればこんな感じでしょうか・・・・。 あなたにとって安心出来る基準値を探してみては??  

糸島産パッションフルーツ入荷しましたよ。

紹介遅くなりましたが・・・・・・・見てくださいこの黒光り。。。。。。怪しげな光から想像もつかないほど良い香りがする国産パッションフルーツ。 食べた事あります??食べた事ある人って意外に少ない様な気がしますが・・・・・・。 で、食べ頃はもっとしわが寄ってきたら食べ頃なんです。 個人的には、中味の量が少ないので、パッションフルーツと同量の砂糖を加えて、加熱しないシロップみたいなのを作って、それをヨーグルトなんかにかけて食べると・・・・・・・美味しすぎます。香り豊かですので、ぜひ試してみてくださいませ。

さて始まりますよ・・・・・・熊本産ボンボン西瓜

先週から入荷してましたがこちらの紹介を。 桜が咲き出すと、そろそろ西瓜だなと感じるのは僕だけでしょうが・・・・・一番果の西瓜が出始めるためそう感じるんですね。個人的には・・・。 で、今回のは熊本鹿本産ボンボン西瓜。見た目が特徴的ですよね。 これって、立体栽培西瓜なんですよ。マンゴーのように宙づりにして栽培してるんですね。 こうやって育てるので、一般的にまんべんなく太陽光浴びる事が出来るので糖度が上がるんだとか。 とにかく甘いんですよ。食べた事ない方はぜひこの時期の西瓜を試しに食べてみてくださいね。 ほんとに甘いから・・・・・・。