今回はサクッとセロリの話でも。。。写真はサラダセロリですが・・・・
今では当たり前のように野菜として食卓にのぼるセロリ。
生食でも、炒めたり煮込んだり、漬け物にしたりと用途は広いですよね。
セリ科の一、二年草で、独特な香りは好き嫌いが分かれるところですが。。。。。
この香りのおかげで古代エジプト、ギリシャ・ローマ時代から、薬味や香料で使用されてきたんだそうです。
でも、今のように野菜として食べられるようになったのは15〜16世紀頃かららしく、
日本では、中国やインドなどにある原種に近い在来種を加藤清正が日本に持ち帰ったのが始まりといわれています。
だから「清正にんじん」とも呼ばれますね(人参だと騙されて持ってかえってきたという話もありますが。。。。)
ただ、加藤清正が持ち帰ったときは食用としてはあまり人気が出なかったようで、
明治に入ってヨーロッパで品種改良された系統が今のセロリなんですね。
今現在の種はアメリカで作られていることがほとんどみたいですが・・・。
セロリと言ってもいろんなセロリがあるのでいろんな料理してみてはいかがでしょうか??
ちなみにフランスでは根セロリもよく使われますよ〜
サラダセロリなんて食べやすいものもありますし、皆さんもセロリをお試し下さいませ。。。。。